明けない夜が來ることはない

槇原敬之( Noriyuki Makihara ) 明けない夜が來ることはない歌詞
1.明けない夜が來ることはない

作詞:槙原敬之
作曲:槙原敬之
編曲:槙原敬之

窗に映るのは一つ 頰杖を付きながら
明けない夜を信じてしまいそうな僕だけ
今このスタンドを消せば世界は僕の心と同じ
上か下かも解らない暗闇に飲まれそうだ

あまりにも違う高さの襟もとに目がいった
僕はボタンを掛け違えたままシャツを著ている
例え人を責めても自分の事は一度も
省みず生きてきた僕の本當の姿だろう

掛け違えたボタンを自分で
正せたのならば
「今からでも遲くないか」と
心に問いかけた その時

この暗闇を切り裂くように
光の筋が走って
この心で生きていく世界が
朝に照らされて廣がっていく

同じような過ちを誰まが持っているのは
他人を許せる廣い心を持てるため
無馱なものでいっばいの心の中から
責めるための言葉はとにかく全部捨てよう

窗の外に植木の葉の
先にふるえる朝露
一滴の水も誰かと
分け合いたいと今思える

この暗闇を切り裂くように
光の筋が走って
この心で生きていく世界が
朝に照らされて輝いている

この暗闇を切り裂くように
光の筋が走って
この心で生きていく世界に
明ける事のない夜はない

この心の聲をきっと
光は聞き逃しはしない


2.スポンジ

作詞:槙原敬之
作曲:槙原敬之
編曲:槙原敬之

Wash away! Wash away!
Wash away! Wash away!

そうさ僕らは何でも
きれいに洗うスボンジだ
污いものは全部
片っ端から洗っちゃえ
そのためにこの世に生まれてきた

正しさとか 素直さは
形に見えないけれど
心を洗う專用の
洗劑みたいなもんさ
いっばい含ませて さぁ!洗おう

Wash away! Wash away!
隅の隅まで Wash away!
Wash away! Wash away!
ビカビカになるまで洗え!!
自分の顏が映るまで

スポンジと言えば何でも
吸い迂んでしまうものさ
氣がつけば自分さえも
妒み恨み愚癡惡口で
氣付かないうちに污れた心

スポンジは掃除するもの
污れるのが當たり前
正しさや素直さを
たっぶりと含ませたら
自分のこともきれいにできるんだ

Wash away! Wash away!
隅の隅まで Wash away!
Wash away! Wash away!
ビカビカになるまで洗え!!
自分の顏が映るほどに

Wash away! Wash away!
隅の隅まで Wash away!
Wash away! Wash away!
ビカビカになるまで洗え!!
あの子の笑顏がちゃんと映るように

Wash away! Wash away!
Wash away! Wash away!
Wash away! Wash away!
Wash away! Wash away!

美しい世界は
美しい心に映る